バレーを斜めから切り込むブログ

バレーを少し違う角度から考えようと思います 指導者向けであったり選手目線であったり考え方や参考になればと幸いです

ジャンプアタック

先程中学時代の後輩と連絡をとっている中でジャンプアタックに興味があるとのことなので、少しジャンプアタックについてワタシの体験と効果を書いていきたいと思います。

 

そもそもジャンプアタックとはなんなのでしょうかということですが、

とんでもないジャンプ力のバスケットの神様M,Jの現役時代のトレーナーであったティム・S・グローバー氏がジャンプ力アップに焦点を当てた一冊です。

ほかにも心構えや女性や成長期におけるトレーニング方法や食事、意識、モチベーションの持ち方などについても書かれています。

ちなみにトレーニングに関しては筋トレのみというものではなくジャンプなども行うジャンプ系トレーニングも含むだめ、なかなかトレーニングジムで行うと視線を集めるかもしれません。。。

ワタシの場合自重トレーニングで乗り切ろうと思ったので、体育館の隅っこの方でぴょんぴょんしてる変な人として見られてたでしょうね...

以前にも書きましたが、結果的にどんだけ効果があったかというと

最高到達点で10cm伸びました。

本来12weekで一回りというものでしたが、お盆休みでサイクルが狂ってしまい3ヶ月でドロップアウトしてしました。

本にもサボらずきちんと取り組んでほしいと書いてあったのですが。。。

あと、体重も伸びしろしかない状態でしたので、このトレーニングかこつけてダイエットもした結果-8kg落ちたのもひとつの要因かもしれません。

ただ、なんにしてもこの本をきっかけにジャンプ力が上がったのは確かですし、もう少し読み解くとこのトレーニングの流れを応用すれば、ジャンプ力以外にも応用できるのではないかと思うところです。

 

後輩にしろ会った方に最近気合入ってるねとかブログ始めたんだねぇと言われると少しモチベーション上がりますね

考え方を話したり、逆にこういう情報あるけどいる?って言われることもあり非常に助かります。なにせ学生時代は工業高校上がりでぼ~っと過ごしてきたため、いかんせんコーチング学やトレーニング関係には疎いもので助かっています。

この場を借りてお礼申し上げます。

攻撃の起点

高すぎるオープントスと伸びてくるトスが打てないワタシです。どうも

攻撃の起点と言われて思い浮かべるのはセッターだと思っています。

(1本目をセッターがディグしたときにバックセンターから走り込んで2本目を打つorトスする戦術などもありますね)

そこでタイミングの取り方をワタシ個人が心がけていることを書いていきたいと思います。

[両サイド・セミ]

セッターがトスを上げるときに助走開始

[クイック]

セッターがトスを上げるタイミングで踏み切る

 

なるべくセッターの方と会話をしてこうしたいってこと話してることが多いですね。ジャンプトスをしてくれるセッターだとなおのことワタシはタイミングが取りやすく、思いっきり助走して踏み切ることができます。このなんの躊躇もなく助走して踏み切ることって案外重要視されてないと思うんですよね。

 

チームのコンセプトによってセッターのトスの高さや速さは変わっていくものだと思います。攻撃のタイミング(テンポ)をどういう風に組み立てて行くか。また、相手ブロックと駆け引きをしていくのもセッターの醍醐味だろうと思います。

攻撃の起点としてアタッカー陣とどれだけイメージの共有できるか、タイミングの起点になれるかセッターに期待するところは大きいですね。

 

そのうちテンポについても深堀して解説できたらなぁと思います。

ボールの違い

今日本で使われている公式球といえば

モルテンとミカサです

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"モルテン"

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"ミカサ"

 

昔はこのほかにミズノやタチカラなどもありましたが

今はこの二つが公式球ですね。

この二つ使ってみると明らかに違うんですよね。

どう違うのかすこし見ていきたいと思います。

以下公式HPより引用

 

【モルテン】

Flight Stability Technology
流体力学理論に基づき、皮革表面へ配置した“環状突起”により、ボールの飛行軌道を安定させる新技術。
フリスタテックの搭載により、ボールに接する空気の乱れが抑制され、従来コントロールが難しかったサーブ落下点のばらつき低減に成功しました。またマイクロファイバー層の厚みの見直しによりソフト感がアップしました。日本をはじめ、イタリア、スペイン、アメリカなど各国リーグのトップチームでのモニター使用では、トスアップ時に指先に環状突起が吸い付き、滑りにくく、コントロールしやすいという評価を得ました。

 

【ミカサ】 

1. ゴルフボールのようなくぼみ「ディンプルシボ」
2. 表面全体に設けている、より小さなくぼみ「微細シボ」
3. 「マルチパターン構造」繊維断面像
4. 空気層を多く含むソフトな触感

 

触った感触も全く違いますよね。

個人的な感覚ですが

ミカサのほうがつるつるとした感触でモルテンよりも表面が硬いです。

スパイクなどを打っても球離れが早い印象です。

モルテンのほうが表面がすいつく感じがして

表面もすこし柔らかくスパイクを打つと手に残る感覚がありますね。

気持ちモルテンのほうが変化がかかりやすい気がします。

ワタシの回りは圧倒的にモルテンが人気ですが、

学生カテゴリでは年ごとにボールが変わると伺っています。

ボールが選べないのであれば

ボールの特徴は多少なりとも把握しておいて損はないと思います。

練習を考える

5月から8月まで増えすぎた体重とジャンプ力アップのためにジャンプアタックに取り組んでいました。

ざっくりトレーニング内容をまとめると

筋トレ→ジャンプトレーニング→スポーツに適応した動きのトレーニング、ストレッチを1セットとし数セット1大体1時間ぐらいを週間に2回程度やるというものです。

ワタシ自身今年で32歳になりますが3ヶ月で最高到達点が10㎝伸びました。高校生や大学生が正しくトレーニングをすればまだ伸びるでしょうね。

さて、このジャンプアタックメニューを普段の練習に取り入れられないか少し思案しているところです。普段バレーの練習といえばアップ→ストレッチ→スキル練習→クールダウンというような流れかと思います。当然スキル練習であればスキル練習を繰り返し行うと思います。ジャンプ系スキルの練習に筋トレ→ジャンプトレーニング→スキル練習→ストレッチをワンサイクルとして行えないものか少し思案しているところです。

ただし、どんなに素晴らしい練習でも練習をする選手達のモチベーションと内容を理解して練習しないと結果的には、ただのレンシュウになってしまいますが…